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はたらく
●Vol8. 看護師
WBM会員651のだいきちさん。今年の6月にお子さんを出産、人の役に立ちたいという思いから現在は手術室専属の看護師として活躍。手術室ではどんな事をするのか詳しくお聞きしました。

Q この仕事を始めた(なろうと思った)きっかけは?
看護師になる前は、音楽教室の講師をしていました。全然違う職業なので、驚かれる事もしばしば。特別なきっかけがあった訳ではありませんが、何か自分にも人の役に立つ事ができれば嬉しいかな、と。

Q 手術室専属の看護婦ってどんな事をするの?
まず、手術前には患者さんの所へ行き、ご挨拶も兼ねておおまかな手術の流れを説明。
当日は手術室の入口で患者さんをお迎えして、病棟の看護師から患者さんを受け継ぎます。
手術室看護師を大きく分けると、医者にメスなどを渡す看護師と、手術をしている周りで患者さんの様子を把握し、お世話をする看護師がいます。
患者さんが少しでも気持ちを楽に出来るよう、声をかけたり、手を握ったりする事も。
出来る限りスムーズに手術が行われ、無事に終われるように働きかけていきます。

Q この仕事をして楽しい事、うれしかった事は?
局所麻酔での手術(意識がある状態での手術)を受けられた患者さんで、泣きそうになりながら手術室へ来られた方がいらっしゃいました。
緊張をほぐそうと、好きな音楽を選んでもらって有線をかけたり、他のスタッフにも協力してもらって出来る限り楽しい雰囲気が作れるようにしたところ、手術が終わって病室へ帰るときに患者さんから、「手術がこんなに楽しいとは思わなかった。また手術を受けに来たいくらいだよ。ありがとう。」と声をかけていただきました。
怖いはずの手術を楽しかったとまで言ってもらえたとき、本当に嬉しかったです。

Q 逆に大変だった事、苦労した事は?
メスなどを渡す看護師として手術に入った時、特殊な手の洗い方や消毒薬を使ってとにかく清潔にしているので、簡単には途中で交代できません。それでも、長い手術では数時間で交代になるのですが、緊急手術などが重なってしまうとできません。
そうなると困るのがトイレ。集中していると忘れますが、だからといって限界もあるので、手術前にはこまめにトイレに行っています。

Q この仕事のやりがいは何ですか?
手術後、元気になって退院する患者さんを見かけた時、ほっこりと幸せな気分になれるので、それがやりがいにつながってるかな。 あとは、なんとも言えない緊張感と、手術後にその緊張感から開放されたときのギャップが好きで、それもやりがいの1つなのかも。

Q 子育てと仕事の両立で気をつける事はありますか?
なんでもやりだすと熱中してしまうタイプなので、仕事に没頭しすぎて子供の事がおざなりにならないよう、気をつけています。あとは、子供をはじめ、主人や両親など周りの人に支えられて仕事ができている事に、感謝を忘れないようにしています。

Q 最後に看護婦を目指している方へ一言お願いします!
私は看護師になるための学校を受験するかどうか、かなり迷いましたが、何でもやってみないと見えてこない事がたくさんあると思います。
もし受験を迷っている人や、資格は取ったけれど看護師として働く事に迷いがある人がいらっしゃったら、とにかく思い切って飛び込んでみてほしいと思います。

人の役立つために看護師を選んだ、だいきちさん。きめ細やかな対応が手術室に運ばれる人たちを元気づけているのですね。今までとまったく違う職業に飛び込み、周囲に感謝しながら仕事を続けるだいきちさんに背中をポンっと押された人もいるのでは。

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